世の中の売れる作品に対しての一考
一昨年のアニメの放送から去年の映画化で多くの記録を打ち立て続け、社会現象巻き起こし今現在でも記録を伸ばしている『鬼滅の刃』(上画像)ですが、何故こんなに売れたのだろうと考えたことはないでしょうか。
僕自身、Twitterはもちろんテレビなどで取り上げられているのを見ていて考えることがありました。失礼かもしれませんけど、
「そんなに売れるんだこの作品…」
って、思うんですよ。いや失礼だなこれ。
作品自体はとても面白いのは全巻読んでいるのでわかるのですが、なんでしょうか、設定とか他にもありそうなのにとか考えちゃうんですよ。
どこを歩いていてもポスターとか見かけますし、小さい子供たちがコスプレしたり、主題歌を歌っているのはまさに社会現象だなぁと思います。
ただ、一つ言いたいんですよ、この作品の内容、小学生向きではなくないか?と。
僕は大学生でそこそこ理解力はあるはずなので、わかっているつもりです。多分。
だから何かしら大きな要因があるはずです。
わかりやすいキャラ設定や覚えて真似しやすい技などの要因はもちろんでしょう。
ただそれだけだったら、もっといい作品あるだろって思いません!?(鬼滅の刃は素晴らしい作品で貶すつもりは毛頭ありません)
同じようなキャラ、技、で言えばソードアート・オンライン(以下SAO)とかももっと売れていいと思うんですよ。SAOは普通に売れてるんですけどね。
じゃあ何が鬼滅の刃とSAOで違うのか。
これは僕の一考なので、賛否両論あるとは思うんですが、この2作品で共通していない部分、
それは、
「女性票の獲得」
だと思うんです。
僕は男なので納得はいきませんが、僕の母親はよく社会は女性で回っていると言います。
いや、否めんな。なんか悔しいけど。
じゃあ少女漫画がそこまで大々的に売れているわけではないのはなぜ?となりますね。
これはあくまで女性目線主体で作品が作ってあるからだと。(思います。)
鬼滅の刃は、少年漫画という男が惹かれる作品でありながら、女性人気が高くなったというのが、少女漫画との大きな差だと考えています。
今話題の『呪術廻戦』(上画像)もその気質がありますね。Twitterで腐女子をはじめとした女性たちが騒いでるのをちらほら見かけたんで。僕は流行っているのが怖くて見てません(?)
まあ何が言いたいかっていうと、「女はいつの時代でも強い」ってことですね。
うん。悔しい!!
2021年1月20日水曜 深夜
五条さんといえば勝の方が出てくる大学生