ファンと信者とアンチ

あなたにはこれだけは譲れないと言えるような好きなものはありますか?

 

少しでも悩んだ時点でそれはそれほど好きなものでもないのでこの文章に出会った奇跡とともに見直してみましょう。

 

そんなことはさておき…ファンとはどんな人間のことを言うのでしょうか。

意味を調べてみました。

ファン【fan】:スポーツや芸能、また選手・チームなどの、熱心な支持者や愛好者。贔屓。

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みたいです。ほう?じゃ、じゃあ信者は?

信者:1ある宗教に対し信仰を持つもの。

   2ある人物に傾倒して、その言説・思想などを熱心に信奉する人。

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なるほどな?ついでにアンチは?

アンチ【anti】:名詞にについて、反対、対抗、排斥などの意味を表す。

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とのことなんですよ。

 

上二つに関しては大きな違いはないですね。強いていえば強度、でしょうか。

強度とは、ってなると思うので僕なりの考えを示しておきたいと思います。

 

ファンも信者もその対象のことが大好きなはずなんですよ。ただ、それだけではなくその対象のことを否定できるのがファンっていうものだと思うんですね。例えば、好きなアーティストがいたとしてもそのアルバムがあまり良くない場合は文句を言える、みたいな感じですね。

 

信者は信者という言葉の通り、神のように、もはや神として見ているので、批判なんてものはもってのほかでしょう。(まあ僕は信者ではないのであくまで予想ですが。 )たとえどんなに対象が罪を犯そうとそれを間違いではないと信じて疑わない、最近のマホトみたいなもんですね。絶対いるでしょこういうやつ。

 

信者の違う言い方でリアコ、ガチ恋勢とか言われるのもありますね。それに対してどうこういう権利は僕にはありませんが、勝手に恋して、熱愛報道などが出たらその対象ではない相手に対して誹謗中傷を行う…なんてことは是非無くして欲しいですね。(YouTuberの東海オンエアのとしみつの時はTwitterひどかったですよほんと。)

 

ではでは、ここからは僕自身待望(?)のアンチについてです。

アンチについて悪態という名の解説をする前に、考えて欲しいことがあります。

アンチというものはどんなもの、人にも存在しています。それにもかかわらずある共通点があります(個人的見解です)。それはなんでしょうか。

 

何行か空けるので考えてみて欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はこう思います。文句をぶつける対象に対して「詳しすぎる」のでは。

もちろん周りに流されて、よく知らないけど叩いておこうとか思っている輩も少なからずいるとは思います。ただ、事の発端は必ず、有識者だと思うんですよね。火のないところに煙は立たないとはよく言ったもので、どこかに必ず「可燃剤(カス)」がいるはずなんですよ。

これは勝手な推測ですが、おそらく先ほど述べたファンの中からこういう人間は生まれるのでしょう。僕の考えが正しいのであれば、信者というものは批判なんて絶対しないはずなのだから。

 

僕の好きな言葉に「好きのは反対は嫌いではなく無関心」というものがあります。

この一言だけで僕の今までの文章が全てまとめられそうですがそれは置いておいて、

好きの対義語が無関心なら、嫌いの対義語も無関心。つまり

 

「好き」≒「嫌い」

 

となるわけです。さすがに完全なイコールにはならないと信じていますが、どうなんでしょうかね。皆さんのご意見もお聞かせください(丸投げ)

 

 

高校時代の友達(イケメン・サッカー部・旧帝大)が以前、「ファンは批判できてこそ。信者になるべきじゃない(喋り方誇張)」と言っていたのをこの文章を書いていて思い出しました。まさにその通りだと思います。批判と否定は違います。ここを履き違えると信者にもアンチにもなります。まるで桃鉄とボンビーみたいですね。気をつけましょう。

まあこいつは何よりも彼女が好きだったので説得力はあまりありませんが。

結婚式には呼んでください。

 

 

皆さんもこれを機に「好き」とは何か。「嫌い」とは何か。ついて考えてみてはいかがでしょう。

何かに真剣に向き合うことができるのは素晴らしい才能だし、誇れることだと思います。

僕は飽き性なのでとても羨ましい。

でも、やりすぎには気をつけようね。

 

 

                        2021年1月31日 日曜日 夕方

  更新するのが遅すぎると理解しつつも学期末レポートあるからと目を逸らしている大学生